第5回⼈⼯物⼯学コロキウム
2021 年 10⽉ 8⽇(金)15:00-18:00 の日程にて,「ダイナミック人工物」として第5回人工物コロキウムを開催した.コロナ禍のため,zoom によるオンライン形式とした.登録166名であり,シンポジウム中の最大参加値は 114名であった.発表いただいた講師の先生方,および,ご協力いただいた皆様に感謝申し上げる次第である.
開催趣旨/概要:
Industry4.0においてダイナミック生産ラインに関する議論が進むなか,部品製造の9割を占める中小企業へ展開可能なIoT技術が見いだせていない.この課題に一石を投じるため,今回は,多能工自走ロボット‐生産設備のクラウド型無線協調制御のためのオープンプラットフォームの研究開発や,このプラットフォームのもとで自走ロボットが生産設備に応じた監視や評価といった加工補助を可能とする加工アシストモジュールの研究開発の観点から議論したい.異なるセンサ・計測情報や機械制御情報を加工モジュール間で共有可能な高度専門APIについても議論する.
⽇時:2021 年 10⽉ 8⽇(金)15:00-18:00
開催⽅式: zoom ウェビナー によるオンライン形式
主催:東京⼤学⼤学院⼯学系研究科⼈⼯物⼯学研究センター (http://race.t.u-tokyo.ac.jp)
内容:
15:00〜15:10 開会挨拶 染谷隆夫 (工学系研究科長)
15:10~15:40 杉田 直彦(人工物工学研究センター 教授)
15:40~16:10 廣野 陽子(DMG森精機(株) R&Dカンパニー 執行役員)
休憩
16:20~16:50 柿沼 康弘(慶応義塾大学理工学部 システムデザイン工学科 教授)
16:50〜17:20 総合討論
モデレータ:梅田 靖(人工物工学研究センター 教授)
17:20〜17:30 閉会挨拶 淺間一(人工物工学研究センター長)